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2009年10月 2日 03:35
しんぼるを観た

今日は時間が少しあったから
是非観に行こうと思ってた松本人志の第二作
映画「しんぼる」を観た
まず思ったのが
日本人より海外にしか標準をあててない?
日本のベタなコントのHow to入門海外用プロモーション?て
なんやねんこれ!?て
まぁそういう意味ではすごく危なくて面白いなと思った
しかしまず対日本人ではこの映画には欠点がある
主人公である松本人志を日本人は知り過ぎてるし
この作品のベタベタな笑いの作りを予想出来過ぎてしまうという事
第二次漫才ブームのほれ次ほれ次に似た次のネタに対して構えが出来てしまう構成が
しばらく続く下りにフラットな感情でみてしまう勿体なさを感じた
はっきり言って笑いどころを外人向け(?)に
手を抜いてるんじゃないかなと思わせる
しかし松ちゃんを全く知らない外人が観たら
日本のこの手のベタな笑いが斬新でおもしろいのだろう可能性は多いにあり得る
僕らが感じるMr.ビーンやアメリカB級パロディ系の如くに、、、
日本の笑いのセンスはレベル云々じゃなく独立して種類が異系やし
特に松本人志という人間のそれは
欧米に存在するコメディーとかギャグには無い
感嘆のあるメタフィジカルな想像を含ませた裏的なワライがある
そういったことは今回の映画にはほぼ感じなかった、だから外人には良い
逆に、裏的に考えさせようとしている感が考えさせようとしている事に対して嘘っぽかった
全体的の流れで、白い箱の空間の中だけの世界が進行していく
一方でメキシコのルチャリブレの話が関係なく展開していく構成は何かぐっと松本イズムを感じた
無意味な裏的さ、あれは良いな
そして、外と中、日常と非日常、陰と陽、因果と世界、神と人、
わざとやろとは思うけど新興宗教の教祖の悟りを連想させるクライマックス
映像も音楽もある種のダサさを狙って作られたであろうシーンは
単発コントやと面白いはずなのに何故かこの映画ではその効果も薄かった
オチはほんまにようわからんかった
興行的にはつらい結果になるかもしれんけど
しかし第二作目でこのような批評が歪な作品を作った事で
逆に松本人志て何なんだと更に探る作業に民はなるかもしれない
映画監督としてよりも作品を作るクリエイターとしてなのかもしれんが

今まで築いてきたテレビ的やビデオ作品的なものももちろん踏まえてやけど
そのアーカイブをそのままスクリーンに持ち込んで斬新で映画の概念をぶち壊すようなこともやっていってほしいとは思うけども
本当にほんまに純粋に映画というものを松本監督として撮ってほしいなぁと
僕は思ってんねんけどなぁ

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